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Posted by ミリタリーブログ at

2014年04月22日

装備解説(ファーストライン・腰回り系)

装備解説②
各部隊で使われた装備(ファーストライン系統)

トラウザース(パンツ)ベルトでは、ほぼ9割方通称「リガーベルト」を装着しています。メーカーはバラバラです。選択する基準はありません。色は黒かカーキTAN系が主流です。アウトライン(ピストルベルト・タクティカルベルト)は結構着用者が多く、これにホルスターや1st AID(IFAK)ポーチ、ダンプポーチなどを装着。色はタクティカルメーカー系ベルトの場合は05年中期までは黒が多く、その後はカーキTANが多くなります。ピストルベルトではカーキ系のLC2が多くみられます。これらベルトの選択については、かなり個人の自由采配という感じもします




ホルスターはEAGLE SASなどに代表されるナイロン系ホルスターの使用は04年中期あたりまで。その後はカイデックスホルスターになります。最も多いのがサファリランドで6004系です(少しですが3004系もあります)。色は黒・3Cがメインとなります。


・・・・ レッグポーチ(ガスマスク・ダンプ含)は、この時代、結構装着者が多いです。製品はLBT・TAC-T・EAGLEなど多岐にわたります。何がいいのか?選択の断言できないので、色や形状など上記のチェストリグの項目を参照してください。あえて挙げるとすると、
●グレネーダーはレッグパネルに40mmポーチを装着するケースも。
●04年まで見られたガスマスクポーチを、その後ダンプや雑嚢代わりにする。
●その場しのぎのペイント(カーキTAN系)をする。
・・・・・このようなケースがいくつか散見されます・・・・・







ファーストラインについては、時代が経つにつれて各地での作戦が「遠距離・確実な航空支援・車両移動」というシチュエーションになり、レッグポーチ・ホルスターは身に付けない現象が多くなっていきます。しかし04年-06年はこのレッグポーチ全盛期でもあり、こういう部分にこだわるのも一興かなと思います。





    リテンションランヤードでは、一番多いのがAWS製とLBT製になります。他には架線工事用のスナップシャックルが巨大なものや、全く付けないというスタイルもあります。注意点としては、
●シャックルロック等の金属部分がブラックアウト(黒染)加工されたものはこの時代ほとんどない。
●グリップロック機能の製品は年代に合わず。


・・・・・等が挙げられます。
 
  
Posted by 八幡平駐在員(略して八駐) at 15:31Comments(0)2014/2.0(2nd)